平成21年度さが有機農業フォーラム 報告
日時:H22年2月10日(水)10:00〜12:10
場所:ホテル龍登園 8F洗心の間
◎研修内容
1.県内の環境保全型農業の取り組みについて
県園芸課 外尾係長
・有機栽培/特別栽培/慣行の農業区分の関係
・年内の有機農業等に取り組む農家戸数が増加してきている。
2.講演「土と野菜と人のつながり〜有機農業の魅力〜 NPO法人大地と命の会理事長 吉田俊道さん
・おいしい野菜は虫は大嫌い。「おいしい野菜ほど虫も食う」はウソ!
・土の命が元気野菜へ
・微生物とは、もののけ姫でいう「しし神様」のこと
・地球上の物質は循環し、同時に地球上の生命は食物連鎖を通じて循環している。
・有機野菜と慣行野菜の腐敗進捗状況。ナスの例。
・安全のための無農薬、日本の考え方。
・環境を守る無農薬 欧米の考え方、
以上キーワードのみ羅列、大変興味深いお話だった。
☆辞めたのは県職員のままでは有機は広がらないから。
→県は知らない。現場はまだ有機を信じていない。
・県を信じていない訳じゃない。あとから消費者が動けば県も動くと思っていた。
皮に90%の栄養あり→実はおとくな有機
・農家は所得低い→より安く買うとか、これ以上農家にリスクはおわせられん。
虫が少しついてたべないなら→農家は首くくる。
・自分の経験 3年、虫が毎日くる →土づくりの問題だった。
↓ ↓
有キは「虫がいなくなる」 虫がこなくなる、土が浄化していない
↓
農水者も調べてないこと
・有機の需要が増えれば、やる農家も増える
・山鹿市、川崎市、佐世保市 生ごみを使う・皮や芯→ミネラルが集中しているのでいい。
・生ごみをよーくつぶす。ボカシを入れ混ぜて土に戻す。土が暖かくて臭いが消える。
・有キの基本は微生物 人間も微生物。
↓
これを土に増やせば、野菜が変わる。(50手前の化学肥料のない野菜)
1g中10億匹ふえる。
色んなものを出す→野菜が吸う。
↓
現代ではまだわからないメカニズム。
・化学は見えないものだけで話をする。見えないものを無視する。
・酸性雨が降ると虫はくる。
・野菜を作ることで農家のことがわかる→もっと高く売らんと、台風で大丈夫かなど消費者が考えるようになる。
・生ごみを使わずに農家が無農薬でできるか。難しい。
・本物のみそ、しょうゆ、酢が売れる。
・消費者がもう一歩動いてほしい。
・有キ野菜は必ずおいしいわけではない。 味をみること
・えぐみがなくなる。雨が降ったら多少えぐみがでる。
↑
硝酸が少ない
・3〜4口食べてまだ食べたいかで決まる。1口は甘さにだまされてダメ。
・腐った堆肥はダメ→土がもどるのに2年かかる。
・今の野菜は機能成分が減ってきている、50年かけて減ってきている。
・にんじん→腐るもの、ひからびるものがある。ここが違う。
・農家も土づくりしたいが、野菜が50円でしか売れないなら生活できない。
・買い支えて下さい。高く買って、おいしいと言って下さい。
・その人のだけが売れるようになる→他の農家が見本になる。
・虫は腐ったものの臭いが好き→よく知っている。
・ヨーロッパは環境のための無農薬、日本は安全、安心のため
↓
昔の生き物、風景
・人もよくなる。健康になる。生ゴミで野菜作った保育園→体温上がり、病気もゼロに。
3.パネルデイスカッション「有機農業の取り組みと魅力について」
元気・有機・活気の会 持永理事長出席され、自らの経歴を話された。
・水耕栽培(いちご、連作障害、花粉症問題)→青じそ栽培(農薬使用の疑問)→有機栽培農業へ取り組み始めた。サンキの会の活動紹介。
4、有機農産物の展示販売
元気・勇気・活気の会 出品 生産者(持永、弥富、中村、西浦、松尾)ご苦労様でした。
農産物:米粉、女山大根、大根、ねぎ、ジャガイモ、トマト、お米、アマランサス、小松菜
数量 :8品種56点
販売実績:54/56 96%(米粉が2袋残りました、他は完売)
販売担当:西浦、北島、松尾 お疲れ様でした。
★★★元気・勇気・活気の会★★★
日時:H22年2月10日(水)10:00〜12:10
場所:ホテル龍登園 8F洗心の間
◎研修内容
1.県内の環境保全型農業の取り組みについて
県園芸課 外尾係長
・有機栽培/特別栽培/慣行の農業区分の関係
・年内の有機農業等に取り組む農家戸数が増加してきている。
2.講演「土と野菜と人のつながり〜有機農業の魅力〜 NPO法人大地と命の会理事長 吉田俊道さん
・おいしい野菜は虫は大嫌い。「おいしい野菜ほど虫も食う」はウソ!
・土の命が元気野菜へ
・微生物とは、もののけ姫でいう「しし神様」のこと
・地球上の物質は循環し、同時に地球上の生命は食物連鎖を通じて循環している。
・有機野菜と慣行野菜の腐敗進捗状況。ナスの例。
・安全のための無農薬、日本の考え方。
・環境を守る無農薬 欧米の考え方、
以上キーワードのみ羅列、大変興味深いお話だった。
☆辞めたのは県職員のままでは有機は広がらないから。
→県は知らない。現場はまだ有機を信じていない。
・県を信じていない訳じゃない。あとから消費者が動けば県も動くと思っていた。
皮に90%の栄養あり→実はおとくな有機
・農家は所得低い→より安く買うとか、これ以上農家にリスクはおわせられん。
虫が少しついてたべないなら→農家は首くくる。
・自分の経験 3年、虫が毎日くる →土づくりの問題だった。
↓ ↓
有キは「虫がいなくなる」 虫がこなくなる、土が浄化していない
↓
農水者も調べてないこと
・有機の需要が増えれば、やる農家も増える
・山鹿市、川崎市、佐世保市 生ごみを使う・皮や芯→ミネラルが集中しているのでいい。
・生ごみをよーくつぶす。ボカシを入れ混ぜて土に戻す。土が暖かくて臭いが消える。
・有キの基本は微生物 人間も微生物。
↓
これを土に増やせば、野菜が変わる。(50手前の化学肥料のない野菜)
1g中10億匹ふえる。
色んなものを出す→野菜が吸う。
↓
現代ではまだわからないメカニズム。
・化学は見えないものだけで話をする。見えないものを無視する。
・酸性雨が降ると虫はくる。
・野菜を作ることで農家のことがわかる→もっと高く売らんと、台風で大丈夫かなど消費者が考えるようになる。
・生ごみを使わずに農家が無農薬でできるか。難しい。
・本物のみそ、しょうゆ、酢が売れる。
・消費者がもう一歩動いてほしい。
・有キ野菜は必ずおいしいわけではない。 味をみること
・えぐみがなくなる。雨が降ったら多少えぐみがでる。
↑
硝酸が少ない
・3〜4口食べてまだ食べたいかで決まる。1口は甘さにだまされてダメ。
・腐った堆肥はダメ→土がもどるのに2年かかる。
・今の野菜は機能成分が減ってきている、50年かけて減ってきている。
・にんじん→腐るもの、ひからびるものがある。ここが違う。
・農家も土づくりしたいが、野菜が50円でしか売れないなら生活できない。
・買い支えて下さい。高く買って、おいしいと言って下さい。
・その人のだけが売れるようになる→他の農家が見本になる。
・虫は腐ったものの臭いが好き→よく知っている。
・ヨーロッパは環境のための無農薬、日本は安全、安心のため
↓
昔の生き物、風景
・人もよくなる。健康になる。生ゴミで野菜作った保育園→体温上がり、病気もゼロに。
3.パネルデイスカッション「有機農業の取り組みと魅力について」
元気・有機・活気の会 持永理事長出席され、自らの経歴を話された。
・水耕栽培(いちご、連作障害、花粉症問題)→青じそ栽培(農薬使用の疑問)→有機栽培農業へ取り組み始めた。サンキの会の活動紹介。
4、有機農産物の展示販売
元気・勇気・活気の会 出品 生産者(持永、弥富、中村、西浦、松尾)ご苦労様でした。
農産物:米粉、女山大根、大根、ねぎ、ジャガイモ、トマト、お米、アマランサス、小松菜
数量 :8品種56点
販売実績:54/56 96%(米粉が2袋残りました、他は完売)
販売担当:西浦、北島、松尾 お疲れ様でした。
★★★元気・勇気・活気の会★★★